春から新社会人として一人暮らしをスタートする方にとって、「何をそろえればいいのか」「いつ買えばいいのか」は悩みの種ですよね。初めての一人暮らしでは、必要なものが多く、どこから手をつけていいか迷う人も多いものです。
この記事では、新社会人になって一人暮らしをする前に準備しておきたい生活必需品を、生活シーンごとに整理して紹介します。「必要なもの」「あると便利なもの」「ひとまず買わなくてもいいもの」を分けて解説しているので、無駄な出費を抑えつつ一人暮らしへの準備をスムーズに進めたい方は最後まで読んでくださいね。
社会人の一人暮らし準備はいつから始めるべき?
4月の入社に向けた新生活準備は、できれば年明け前から少しずつ始めるのがおすすめです。特に家電や家具などの大型商品は、1〜3月の引っ越しシーズンになると在庫が減ったり、配送が遅れたりすることもあります。
部屋探しや契約が終わったあと、入居日が決まったらすぐに「間取りと設備の確認」をしておきましょう。 たとえば、冷蔵庫を置くスペースの幅や、洗濯機のサイズ、カーテンの丈などを事前に測っておけば、買い物での失敗を防げます。
焦って全部を一度にそろえようとせず、まずは「生活に欠かせないもの」から優先的に準備していくと無駄な買い物をせずに済みますよ。
【完全版】一人暮らしに必要なものリスト
ここでは、一人暮らしの生活シーンに合わせて、必要なものをまとめました。
ライフスタイルによっても必要なものは変わりますが、一般的に必要になりそうなものをピックアップしています。
最初からすべて完璧にそろえる必要はありません。最初は「絶対に必要なもの」から揃え始めて、生活しながら少しずつ追加していくのがおすすめです。
キッチンまわりで必要なもの
自炊をする・しないにかかわらず、冷蔵庫・電子レンジは必要です。食費を抑えるためにも、簡単な調理ができる環境を整えておくと安心です。
炊飯器は自炊する場合は必要になりますが、電子レンジで温めるパックご飯のほうが便利な場合はひとまず見送っても良いでしょう。
自炊派はフライパンや鍋、包丁、まな板、食器類などをそろえましょう。深めのフライパンが1つあると、鍋としても使えるので便利です。まずは一人分を基本にした小さめサイズで探してみましょう。
電子レンジ対応の皿や、保存容器、電気ケトルがあると便利です。忙しい社会人生活では「お湯がすぐ沸く」「作り置きできる」だけでも生活の質が大きく変わりますよ。
バス・トイレ・洗面所まわり
バス・トイレ・洗面所まわりは、入居当日から必要になるものが多い場所です。 タオル類、バスマット、シャンプー・ボディソープ、洗剤、トイレットペーパーなどの生活必需品は早めに準備しておきましょう。
掃除道具も意外と忘れがちです。トイレブラシやお風呂掃除用のスポンジなど、清潔を保つための道具も必須です。 収納スペースが限られている場合は、吊り下げ式の収納アイテムを準備しておくと便利です。
寝室・リビングまわり
1日の疲れをしっかりとるためにもよく眠れる環境に整えましょう。ベッドや布団、シーツ、枕、のほかカーテンも必要です。とくに夜勤がある人は、遮光性が高いカーテンを選ぶのがおすすめです。
コンセントの位置を考えながら家具の配置を決めておくと、後から動かす手間が省けます。必要であれば延長コードも準備しておきましょう。
大きなラグやテーブル、姿見鏡などは最初に買わず、生活に慣れてきてから追加するほうが具体的に配置や導線をイメージしやすくなります。
洗濯・掃除まわり
洗濯機は入居前に設置場所のサイズを確認し、引っ越し日に届くように手配しておくとスムーズです。洗濯洗剤、ハンガー、洗濯ネット、物干しなどを揃えておけばすぐに洗濯ができるようになります。
掃除機は、部屋の広さに合わせて選びましょう。ワンルームや1Kならスティックタイプでも十分です。
日用品・防犯・防災
一人暮らしを始めると「あって当たり前」と思っていたものが、意外と準備できていないことに気づきます。ティッシュ、ゴミ箱やゴミ袋、常備薬、体温計、爪切り、ドライヤーなど、日常で頻繁に使うものは事前に準備しておきましょう。
一人暮らしでは防犯・防災意識も自分でもつことが大切です。玄関ドアの補助ロックや防犯ベル、懐中電灯を備えておくと安心です。また、愛知県でも南海トラフ巨大地震への切迫性が高まっています。防災用品を準備しておきましょう。水や備蓄食料はローリングストックすると無駄がありません。
社会人の一人暮らしで最初から買わなくていいもの
最初のうちは、思ったより使わないものもあります。代表的なものがテレビやロボット掃除機、ソファなどです。最近はスマホやパソコンで動画を見る人が多いため、テレビ好きな方でなければ後回しでもよいでしょう。
また、ロボット掃除機なども、実際の生活リズムが固まってから必要性を感じたら購入すれば十分です。ソファなどの大型家具は憧れですが、部屋が狭く感じる可能性もあります。生活してみて「やっぱり欲しい」と思ったときに購入しても遅くはありません。
新生活を始めると思わぬ出費もあるものです。必要最小限で準備しつつ、暮らしながら追加していくのが賢い選び方です。
家具・家電にかかる初期費用の目安
一人暮らしを始めるときの家具・家電費用は、おおよそ10〜15万円が目安です。 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、掃除機といった基本5点だけでも7~8万円ほどかかります。
これにベッドやカーテンなどを加えると、合計で15万円前後を見込んでおくと安心です。
出費を抑えたい人は、「家具・家電付き物件」を検討するのもひとつの手です。 初期費用を抑えられるうえ、引っ越し時の搬入や設置の手間もかかりません。
たとえば弊社では、ベッド、テレビ、洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫がついて家賃2.6万円の物件も管理しています。
→松田ハイツ
ただし、備え付け家電の状態や年式は事前に確認しておきましょう。
まとめ|必要なものをそろえて快適な新社会人生活をスタート!
初めての一人暮らしは、期待と不安が入り混じるものです。 完璧に準備しようとするよりも、「まず生活ができる状態を整える」ことから始めていきましょう。必要なものを少しずつそろえていくうちに、自分の生活スタイルも自然と見えてきます。
「家具家電付きの物件を探している」「初期費用をなるべく抑えたい」という方は下記LINEまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。
この記事を書いた人ミニミニFC蒲郡店編集部
蒲郡市・幸田町エリアのお部屋探しに精通した店舗スタッフや宅建資格保持者といった「プロの目線」も織り交ぜながら、賃貸に関する知識はもちろん、地域ネタなど役立つ情報を発信していきます。
関連するコラムのタグ一覧
関連記事
蒲郡・幸田のお部屋探しリンク集


























