ベランダの鳥のフンは放置せず掃除!その理由とは?
ベランダや庭に鳥のフンがあると「汚いな」と思いつつ掃除するのが嫌で掃除せずに放置していませんか?鳥のフンはただの汚れとは違い、放っておくと様々な被害が生じます。今回は鳥のフンを放置することで起きる被害と被害を起こさないための対策をご紹介します。
鳥のフンを放置してはいけない理由
ベランダなどの鳥のフンを放置してはいけない理由は複数あります。
①景観上良くない
当然ですが糞を放置しておくとベランダの景観が悪くなってしまいます。②鳥のフンには病原菌が含まれている
鳥のフンには多くの病原菌が含まれています。そのフンが乾燥すると空気中に飛散し人体に健康被害をもたらす可能性があります。ただ多くの人は免疫があり、重症化することは稀ですが子どもや高齢者、妊婦の方は注意が必要です。③害虫の発生
実はゴキブリなどの害虫は鳥のフンが大好物です。そのため、フンを放置していると害虫の発生にも繋がってしまいます。④建物の劣化や腐食
鳥のフンは酸性の精分を含んでおり、金属やコンクリートに付着したものを放置すると劣化や腐食を引き起こします。すぐに出る被害ではないかもしれませんが過去には水管橋(川を横断する橋のような水道管)が鳥のフンで崩壊したこともあります。⑤鳥が住み着く恐れがある
鳥(特にハト)は自分のフンがある場所を安全な場所と認識します、そのためフンを放置することで鳥が住み着きフンが悪化する恐れがあります。フンの掃除方法
まず気を付けたい注意点として、鳥のフンを掃除する際には、健康被害を防ぐために手袋やマスクをつけ、フンに直接触れないようにしましょう。
鳥のフンを掃除する方法の手順として、まずフンをふやかして除去しやすくします。
固くこびりついたフンはキッチンペーパーや新聞紙などにお湯を染み込ませてかぶせると、やわらかくなり除去しやすくなります。
フンがやわらかくなったらキッチンペーパーなどで擦って落とし、ゴミはすぐに袋に入れて破棄しましょう。最後に消毒液で掃除した箇所を消毒して掃除完了です。
鳥のフンの予防・対策
鳥のフンの対策=鳥を寄せ付けない対策となります。
今回紹介するのは鳩が長居せずたまに来るくらいの初期段階に有効な対策となります。鳩が常駐する、既に巣を作っているとなるとこれらの対策では効果が得られません。日常的にベランダを意識して確認しハトが住みつかないように対策を行いましょう。
①ベランダに物を置かない
ベランダに物を多く置いていると、鳥が隠れたり巣を作りやすい環境と認識してしまいます。ベランダにはなるべく物を置かないようにしましょう②鳥がとまる場所にテグスやワイヤー、スパイクを設置する
鳥がとまる場所にテグスやワイヤー、スパイクを設置することで、ハトに不快な場所だと認識させるようにしましょう。もし、部屋の近くに電線などがあり
③忌避剤を使用する スプレー、ジェル、吊り下げ、設置タイプなど様々な商品がありますが一番効果が高いのはジェルタイプになります。他のタイプは臭いでハトに不快感を与えますが、ジェルタイプはベタベタとした触感でもハトに不快感を与えられます。
※CDや天敵の疑似鳥をつるす対策は効果がありますが、効果があるのは最初だけで危険がないと分かれば再び来るため断続的な効果は見込めません
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