使わなきゃもったいない！雨戸の活用術
賃貸物件の中には雨戸が付いている物件がありますが皆さん雨戸は活用していますか？「台風が来た時に閉めるくらい」という方もいらっしゃるかと思いますが、雨戸には防災以外にも様々な使い道があります。雨戸を閉めるメリットを知っておき、より良い生活を送りましょう。
雨戸を閉めるメリット
〇防災
一番メジャーな使用方法ですが、雨戸を閉めることで台風や強風などの際に窓を守ることができます。風で石や木片等の飛来物が飛んで来た際に窓ガラスが割れて室内が悲惨なことになってしまう事もありますが雨戸を閉めておくことで窓ガラスの割れを防げます。
窓に×印のようにテープを貼っているお家もあるかと思いますが、窓の強度をあげるのではなく窓が割れた際に窓ガラスの破片が散らばらないための対策なので注意が必要です。
〇防犯
雨戸を閉めておくことで防犯にも役立ちます。空き巣などの侵入経路としてはガラスを割ってそこから侵入というパターンが多いですが、雨戸を閉めておくことで防犯対策になります。ただし、防犯対策として占める場合は必ずカギを閉めるようにしましょう。
〇防火
近隣で火災が起きた際にも雨戸があるかないかで燃え移りやすさが変わってきます。雨戸の無い窓の場合、近隣で火災が発生したときに熱で窓ガラスが割れてしまう可能性があります。窓が割れてしまうと外での火災が室内まで広がってしまうため、防火対策における雨戸の役割は大きいと言えるでしょう。
〇遮熱
皆様にぜひ活用してほしいのは遮熱対策としてです。冬の夜間に窓に近づいただけで、寒さを感じたことはありませんか窓ガラスの断熱性能が低いと、冬の夜はかなり冷え込みます。そんな時に雨戸があると、外気を遮断して寒さを防ぐことができます。
雨戸の効果的な使い方
〇雨戸で冬場や夏場を快適に
冬場や夏場はあえて窓シャッターを閉めることで、部屋の温度を一定に保つ事ができます。外気に影響されづらくなることで、エアコンの稼働効率も上がり、結果として電気代を節約することが出来ます。
〇雨戸で結露を抑えられる
冬場にありがちな悩みが、窓に結露が起きてしまうこと。場合によってはそのまま床下に滴り落ち、そこからカビが発生してしまう恐れも考えられます。しかし、窓と外気との間にシャッター1枚を挟むことで、窓の結露が発生しにくくなるのです。ぜひお試し下さい。
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