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大家さんの利益と入居者ニーズを共存させる方法 | 蒲郡市・幸田町の賃貸・賃貸管理のことならミニミニFC蒲郡店 丸七住宅株式会社

大家さんの利益と入居者ニーズを共存させる方法




大家さんにとっても私たち管理会社にとっても、「お金のかからない空室対策」というのはとても興味関心が強いと思います。そのような対策の中で、なかなか一般に広まらないのがDIY可能賃貸です。平成28年4月に国土交通省からDIY型賃貸借が公表されて、仕組みを分かりやすく説明したガイドブックや賃貸借契約書の雛形などがホームページからダウンロード出来るようになっていますが、国交省の担当者にお聞きすると、広まり方が今ひとつだそうです。
大家さんや管理会社の立場で「なぜ広まらないのか?」を考えてみると、残念ながら答えは明白です。入居者さんのDIYの技術やセンスに対する不安があり、変なふうに工事されてしまうと困るので、導入に二の足を踏んでしまう、ということなのだと思います。もし万一変な施工になった時のことを考えると恐ろしく、かと言って入居者さんに技術指導やコーディネートのアドバイスが出来る態勢もないため、なかなか広まっていかないのだと思います。
しかし一方で、賃貸で暮らす側のDIYニーズは確実に増えています。これは貸し手と借り手の意識に大きな差がある分野とも言えます。テレビや雑誌ではDIY特集が組まれ、インターネットでは実際の作品を披露するサイトが盛況です。「RoomClip」という、お部屋の自作インテリアの実例を紹介する大人気のサイトがあるのですが、その中で「賃貸でも」というキーワードで検索してみると、
「賃貸でも楽しく♪」
「賃貸でも諦めない!」
「賃貸でも可愛く♪」
「賃貸でもがんばる」

という言葉がずらりと並びます。それだけ「賃貸で自由に暮らしたい」というニーズがあるのです。一般的な賃貸のイメージはこの逆で、楽しくなく、可愛くなく、やりたいことを諦めるものということなのでしょう。これはとても悲しいことですよね。そこで、なかなか取り入れにくい賃貸住宅のDIYについて、大家さんや私たち管理会社の不安を解消し、入居者さんのニーズを満たすことは出来ないものかと考えてみました。

賃貸の入居者さんに「暮らしを良くしたい」という目的のDIYニーズがあることは先に述べた通りです。でも、工事を「入居者さん任せ」では不安なので普及しないのが現実です。だから発想を転換して、工事は入居者さんが行うのではなく、我々管理会社が業者手配すれば良いと思いました。私たちは日常的に原状回復工事を発注したり、入居中に壊れたものを修理手配したりしているので、施工してくれる業者さんならいくらでも知っています。
では、「どんな工事をやれば良いのか?」ということですが、「一番よく知っている人に聞く」のがその答えです。歴代の入居者さんに快適に暮らしてもらうための工夫をしたくても、机に座って想像しているだけでは限界があります。一番良いのはそこに住んでみることですが、大家さんや我々管理会社がそれを行うのはなかなか難しいですよね。それならば、実際に住んでいる人に聞いてみるのが一番良いと思いました。入居者さんは生活に不具合があれば連絡してきますが、「こうなればいい」というような要望はじっと我慢して何も言いません。賃貸経営にとって貴重な情報は私たちには伝わらないまま退去されてしまいます。なぜならば入居者さんにとって多くの賃貸は「諦める」ものだからです。沈黙のまま退去なんてもったいないですよね。
入居者さんの「こうなればいい」という要望を知るのに参考となる資料があります。リクルート住まいカンパニーが行ったアンケート調査です。それによると、賃貸に住まわれている方がやりたいDIYは、「棚やフックをつけるなどの収納を増やす目的のもの」や「シャワーヘッドを取り替える」「温水洗浄便座を設置する」などの、今の設備が古かったり機能が劣っているので好きなものに取り替えたいというもので、いわば生活を快適にするためのDIY要望が多いのです。これらはよく考えてみると、大家さんや我々管理会社が入居前や入居中にやって差し上げていてもおかしくない工事だと思います。それならば発想を転換して、入居者が要望する工事がその後の入居者にも喜んでもらえて、お部屋の価値を上げるものであれば、大家さん負担で施工して差し上げてもよいのではないでしょうか。あるいは費用の一部負担を入居者さんにお願いしてもよいかもしれません。それで今の入居者さんが満足して長く住んでくれたり、大切に住んでくれたりするのであれば、そのお金と手間をかける甲斐があるのではないかと思います。

賃貸であっても「楽しく自由に暮らしたい」というニーズは確実にあります。それを叶える賃貸物件は強い競争力を持つことになるでしょう。しかし入居者さんに自由なDIYを許すのは不安ですしリスクもあります。だから、入居者さんの要望をすくい上げて安心できる施工で実現するという考え方です。これからは空室対策より満室対策が大切で、テナントリテンション(入居者に長く住んでもらうための対策)が賃貸経営の鍵になるとも言われています。お部屋が空いてから慌てるのではなく、満室のうちに入居者さんの声を生かして満室対策をするということが出来れば、「諦めない、我慢しなくて良い賃貸」という新たな世界が開けるのではないでしょうか。
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